今回は、ステージ7 〜 最終ステージまで! これで完結です。
ネタバレしてまうのが嫌な方は、ここから先に進まないで下さい。
では、いきましょう♫
「Minecraft Hour of Code って何?」、という方はこちら!
ステージ1 〜 ステージ6は、こちらで案内していますので、どうぞ!
Minecraft Hour of Code | マイクラでプログラムを組んでみよう! 後編
ステージ7
では、ステージ7をやってみましょう。
課題
羊に向かう道が石の壁(かべ)でふさがれているね。ラッキーなことに、ここにクリーパーがいるよ。クリーパーは触れると、しばらくしてから爆発(ばくはつ)するよ。クリーパーの爆発で壁を吹き飛ばして、羊のところへ行こう!
補足
クリーパーは、画面下にいる緑色のモンスターです。
あとは、説明の通りですね。
ポイント
クリーパーはタッチすると爆発します。これを利用しましょう。
どうすれば「クリーパーを羊の近くまで動かせるか」がポイントです。
出来ない場合は、**繰り返し処理** がどういう事なのかを考えてみましょう!
ステージ8
課題
大変だ!ゾンビに囲まれてしまった!アイアンゴーレムをプログラムして、ゾンビを追いかけて攻撃(こうげき)するようにしよう!
補足
画面一番下にいるのがアイアンゴーレムです。
あとは、説明の通り。
ポイント
主人公の操作はいりません。
アイアンゴーレムにゾンビを追いかけて攻撃させればいいわけです。
ステージ7と同様に、出来ない場合は、**繰り返し処理** がどういう事なのかをよく考えてみましょう。
ステージ9
課題
Minecraftのゲーム内では、「スポーン」とはワールドに何かを出現(しゅつげん)させるすることを意味しているよ。「スポーン」ブロックを「実行した時」の下に置いて、ゲームのスタート時に何かがスポーンするようにしよう。
補足
ここは、補足はいりませんね。
ポイント
「実行した時」ブロックは、実行ボタンを押したら実行されるプログラムの事です。
ステージ10
このステージから主人公を使いますので、おなじみの「スティーブ」か「アレックス」好きな方を選択して下さい。
課題
ゾンビをスポーン(出現)させよう。「スポーン」ブロックを使って、夜が来たら 3 体のゾンビがスポーンするようにプログラムしよう。そして、ゾンビたちがあなたを追いかけるようにして、朝まで生き延びよう。
補足
ここも補足なしです。説明の通りです。
ポイント
この課題には3つの司令がある事を切り分けましょう。
夜が来たら3体のゾンビをスポーンする
ゾンビが主人公を追いかけるようプログラムする。
朝まで生き延びる
③は主人公を操作する事でクリアできます。
残りの①と②をプログラムしましょう。
問題を切り分ける能力もプログラムには必要なわけです。
よく出来てますよね〜。
ステージ11
課題
ゲームに欠かせないものといえば、得点(とくてん)だよね。このレベルから、何かがあったときに得点を追加(ついか)できるようになるよ。このレベルでは、アイアンゴーレムと追いかけっこをするゲームを作ってみよう。「スコアに 1 追加」ブロックを使って、捕まえた時に 1 ポイント獲得できるようにしましょう。5 ポイント獲得で勝利だよ!
補足
レベルというのは、このステージ11の事です。
あとは説明の通り。
ポイント
ステージ10と同様に、問題を切り分けましょう。
アイアンゴーレムとの追いかけっこ
- 得点を追加する
このステージが始まった段階時点ですでにアイアンゴーレムのプログラムがある程度出来ています。
現在あるプログラムがどのように動くのか、何を追加すればこの課題をクリアできるのかがポイントになります。
わからなければ、実行ボタンを押して、プログラムを動かしては確認、動かしては確認を繰り返してみて下さい。
これは、現場で他の人のプログラムを修正する時と似ています。
現在「どういうプログラムが動いていて」「どうすれば完成するのか」を判断し、修正します。
子供にとっては、なかなか難しい問題だと思いますので、正解を教えるのではなく、問題を切り分けてあげましょう。
ステージ12
課題
自分だけの Minecraft を作ろう!羊やクリーパーをスポーンさせて、思い通りの動きさせよう!
補足
最後のステージなので、自分の思い通りにプログラムを組みましょう。
ポイント
子供達にやりたい事があれば、手助けしてあげて下さい。
もちろん、正解を教えるのではなく、問題の切り分けや、ポイントをさりげな〜く教える感じで。
子供達に楽しく、考えさせてあげましょう!
まとめ
全12ステージをクリアできましたね。
おめでとうございます♫
最後のページには「表彰状」がありますので、印刷して子供たちにプレゼントしてあげるのも面白そうですね。
このツールを使ったイベントでは、子供たちが表彰状をもらって嬉しそうにしている風景を見かけました。
まとめますと、
楽しいけど、ちょっと日本語がおかしなケースがある。
プログラムというのがどんなものなのか体感できる。
マインクラフトとの世界とプログラムの世界がシンクロしている。
マインクラフトを通じて子供たちに考えさせる事ができる。
楽しみながら、プログラムを勉強できちゃう。しかも無料!
こんな素晴らしいツールは、あまりないと思います。
これを機に、チャレンジしてみて下さい!
ここまで、お付き合いいただきありがとうございました! m(_ _)m
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