rbenvでRubyのバージョン管理 | AWS Amazon LinuxでrbenvインストールからRubyのインストールまで

私はよくAWSのEC2でAmazon Linuxを使ってます。

今回はrbenvインストールから、Ruby on Rails環境構築までをご紹介します。

rbenvでRubyのバージョン管理 | AWS Amazon LinuxでrbenvインストールからRubyのインストールまで

EC2の初期設定はこちらでご紹介してますので、必要な方はどうぞ。

AWS Amazon EC2 初期設定 | AmazonLinux2を立ち上げたら最初にすべき10の設定 [sshログイン〜ec2-userの削除まで]
AWS Amazon EC2 初期設定 | AmazonLinux2を立ち上げたら最初にすべき10の設定 この設定が必要なケースが結構あり、都度ググってました。また、ググっても情報が古かったり、なんか...

では、いってみましょう。

必要なツールをまとめてイントール

$ yum -y install gcc-c++ openssl-devel

gitインストール

$ sudo yum -y install git

rbenvのインストール

rbenv を ~/.rbenv (ホームディレクトリ直下の .rbenv フォルダ) にgit cloneします。

$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv

続いて、ruby-buildプラグインのインストール

$ mkdir -p ~/.rbenv/plugins
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ sudo ./install.sh

rbenv のコマンドが使えるよう、環境変数の設定

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

以下のコマンドのでrbenvの確認。

$ rbenv
rbenv 0.4.0-98-g13a474c

Rubyのインストール

rbenvでインストールできるパッケージを確認する。

$ rbenv install -l
Available versions:
1.8.5-p113
1.8.5-p114
1.8.5-p115
1.8.5-p231
1.8.5-p52
1.8.6-p110
...

今回は2.1.3をインストール。

$ rbenv install 2.1.3

※OpenSSLが入っていない怒られた場合は、インストールしてから再度rubyをインストール

$ sudo yum -y install openssl openssl-devel
$ rbenv install 2.1.3

rbenvでインストールしたrubyのバージョンを確認

$ rbenv versions
system
* 2.1.3

rehashしてruby 2.1.3を標準に

$ rbenv rehash
$ rbenv global 2.1.3

rubyのバージョン確認

$ ruby -v
ruby 2.1.3p242 (2014-09-19 revision 47630) [x86_64-linux]

Bundlerのインストール

rbenv経由でBundlerを単品でインストール

$ rbenv exec gem install bundler

インストールしたので rehash する

$ rbenv rehash

バージョンを確認する

$ bundler -v
Bundler version 1.11.2

まとめ

あとは、Railsのプロジェクトrootで

$ bundle install --path=vendor/bundle

必要に応じて

$ bundle exec rake db:create
$ bundle exec rake db:migrate
$ bundle exec rake db:seed

お疲れ様でした♪

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